ローマは一日にして成らず
2018.03.12
先日有給休暇をいただいて、イタリアのミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ローマに行ってきました。
- 1980年ユネスコ世界遺産に登録されたローマの象徴「コロッセオ」は地下1階、地上4階建ての建物で、1階がドーリア式(皇帝)2階はイオニア式(市民)、3階はコリント式(立見席)の様式で収容人数5万人だったとみられています(東京ドームは5万5000人)
- 当時の労働環境や権力者達の行動に対して高まる市民の不満をそらすために建設された、円形格闘場コロッセオ。約10年かけて完成しました。「コロッセオが崩れる時はローマも滅びる」と言われるほど人々の注目を集めていたようです。
- 2000年前の建造物が街中に悠然と佇む光景は圧巻の一言でした。
- ヴェローナの街を散策していたら、ローマ時代の遺跡がエトロのショップの柱にそのまま遺っていたり、歩道の大理石には所々にアンモナイトがあったりとローマ時代の遺構物と見事に融合していました。
- 右下写真、ミラノ、ドゥオーモの横スカラ座に向かうところにある世界最古のアーケード内の老舗バール(1852年創業)BIFFI。なんとテナント料が1日40万円だそうですよ!!
- 建設中の養生シートまでもがカッコイイ。
- 立体的に見える窓。
つづく