天空の街
2018.03.26
- 断崖絶壁の上にたつ天空の街「チヴィタディバニョーレージョ」
- 宮崎駿監督のジブリ映画として有名な天空の城ラピュタのモデルになったといわれています。
- この300mの細い橋を歩いて渡りました。
- チヴィタ、通称、死にゆく街。ローマから120㎞以上離れた分離集落。2500年以上前にエトルリア人によって作られたそうです。年々住民が減り現在は20名足らずというチヴィタ。今も雨風による浸食が続き、いつかは消滅するといわれています。風化が進んでいても美しさは風化しておらず、カフェやテラコッタ造りの教会、香水やパスタなどのお土産屋さんなどが並んでいて素朴で可愛らしい街でした。
- 街全体が擁壁のようになっているチヴィタ。
- 長い橋を渡ってサンタマリア城門をくぐると中世にタイムスリップしたかのよう。
- フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 (ドゥオーモ)
- 建物の奥行き153mにクーポラ(ドーム)の高さは107mと、想像以上の大きさと迫力に圧巻。
- 長い年月、多くの建築家によって造られたドゥオーモ。最後に残ったクーポラの設計は、公募で選ばれたブルネレスキという建築家が担当したそう。レンガの重みに耐えうるドーム屋根を造るため屋根の二重構造化を考えだし、その手法により屋根の美しいアーチが保たれているそうです。
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- クーポラの階段(414段)を登るのはとてもきつかったですが、この景色を見ることができるのならば苦ではありません。フィレンツェの特徴であるたくさんの赤い屋根を一望できました。
次は、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロなどの名画があるウフィツィ美術館へ。ルネサンス期を代表する国宝級の絵画「ヴィーナスの誕生」など間近で見てきました。