LCCM住宅
LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅の二日間の勉強会に参加するため
九州、福岡まで行ってきました(^^)
これはZEHの更に上をいく位置づけで、簡単に説明すると建設時から解体廃棄されるまでのCO2発生量を住宅の耐久性を上げ、省エネや創エネでマイナスにするというもの。
補助金は125万・180万と二種類
ZEHやZEH+は2030年を見据え、LCCMは2050年を見据えた住宅と考えられているようです。
未来に向けた住宅のあり方を目指したものですね。
LCCMモデルルームの中でZEH協の小山代表による解説の様子
IOT連携していて照明、エアコンや電動ルーバーなどあらゆる家電をスマホでを操作できるようになっていました。
↓LCCM住宅モデルルーム
G2グレードの断熱性能で屋根には11kwの太陽光が搭載されていました。
床下エアコンも静かに住宅を暖めていましたね、冷房は二階のロフトにエアコンを設置して
全館冷房の仕組み。
内装は全て無垢床、塗壁、和紙などの自然素材。造作家具でデザインも大変参考になりました(^^)
左下、暖かい地方では日射調整も重要です。スマホで動く窓シャッタールーバー、時間で空けたり閉めたりできるように設定しているそうです。
右下、ドアホンを押すとスマホに送信されて外出先からでも子供の帰宅や来客対応ができるとパナソニックさんの説明
↓は築47年の住宅をリノベーション、
家の中には基礎や軸組のみ残して全体改修した様子がわかるパネルがありました。原型をとどめていない
改修工事で費用もかなりかかったそうですが、性能向上や室内の内装デザインが素晴らしかったですね。
現在の住まいに思い入れがある場合はリノベーションもよいかもしれません。
こちらは長期優良住宅化リフォーム250万の補助を受けているようです。
ちなみに当社も昨年改修工事で同額の補助金取得経験があります、手続き大変でしたが^^;